北海道イラストレーターズクラブアルファ

北海道を拠点に活躍するプロのイラストレーターの個性が集結北海道イラストレーターズクラブアルファ

ILLUST GRAND PRISE羽ばたけ!北海道イラスト大賞

第二回「羽ばたけ!北海道イラスト大賞」は応募者数55名、応募作品数は80点と前回以上の力作が集まりました。ご応募いただきました皆さま、誠にありがとうございます。
今回の応募作品はデジタル作品が大半を占めておりましたが、感想としましては個性の部分で物足りなさを感じました。デジタル作品でももっと幅広い表現方法があるはずなのですが、既視感の強いものが多かったです。そのような中で選ばれた作品はデジタル、アナログ関係なくその人なりの表現をされているものでした。ぜひとも自分にしかできない表現方法というの見つけ出して欲しいです。
また入選作と残念ながら落選した作品の差はあまりなく、わずかな点差での結果となりましたので、入選できなかった方もこれに懲りずに作品を作り続けてください。
次回はさらに私たちを驚かせてくれるような作品が多く集まることを期待しております。
今回の公募展にご協力いただきました皆さまに心よりお礼申し上げます。

北海道イラストレーターズクラブアルファ 会長 小田啓介

審査結果

金賞

Title:「顔も知らない子」

Name:13番[イラストレーター 24歳]

[使用画材:CLIP STUDIO PAINT]

副賞:商品券(50,000円相当)

審査員からのコメント
  • 後ろ姿の肩と髪のタッチが印象的。
  • 伝わることが、シンプルで心地よい。
  • 「なにを思う」と迷いましたが、顔をa描かない方で。何でどう描いたのかわかりませんが、確かな技術を感じます。
  • 抑えた色調で繊細に丁寧に描き込まれている。左肩をやや上げて人物の”動き”を感じさせている点もいい。
  • 髪の表現など繊細に描かれており後ろ姿がより印象的に表現され、見た人に様々な想像性を感じさせる作品でしょう。
  • とても力のある方だと思いました。髪の毛の一本一本が美しい。
  • 髪の毛の緻密な表現と肩や服の皺の繊細さに惹かれました。

銀賞

Title:「描く、ということ。」

Name:Mii[北海道芸術デザイン専門学校 研究生 28歳]

[使用画材:墨、リキテックス、色鉛筆、鉛筆、ミリペン]

副賞:商品券(10,000円相当)

審査員からのコメント
  • とても画力の感じる作品です。色を制し、色に遊ぶ技量が伝わってきます。「描く」という事の他にもうひとつ主題があるとさらに作品の魅力が増すのかなと思います。色の滲みや繊細な描写が素敵だと思います。
  • 描写力と画面構成力と色彩の美しさに惹かれました。「描く」行為自体にテーマを持っているところが興味深く、今後の作品展開が楽しみです。是非描き続けてほしいと思います。
  • 癒やし感のある安心なカオス。
  • 技術的にすばらしいですね。
  • 他の作品も見てみたいがとても美しい作品。

銅賞

Title:「とげる」

Name:門乃[フリーター 26歳]

[使用画材:アクリル絵の具、色鉛筆]

副賞:商品券(5,000円相当)

審査員からのコメント
  • タイトルとコンセプトも含めて解釈が色々とできそうな作品だなと思いました。とげ部分が光で透けて頭のシルエットがうっすら見える感じが、生き物の存在感があって惹かれます。
  • 普通の人はなかなかこの絵までは辿り着かない。どんな絵を普段描かれるのだろう?、と思わせる作品。
  • 背景やモチーフの微妙なタッチが不思議な空間を作り、何か惹きつけられる作品でした。
  • コンセプトと表現方法にすごくひっかかりました。棘周りが光っている部分など、この謎キャラクターの存在についてあれこれ想像したくなります。

佳作賞(8位までの作品)

Title:「なにを思う」

Name:13番[イラストレーター 24歳]

[使用画材:CLIP STUDIO PAINT]

審査員からのコメント
  • 表情と雰囲気。
  • 「顔も知らない子」ともども不思議な魅力で、他の作品も見たいと思いました。
  • これからどのような表現をして行きたいのか次回作が楽しみなイラストでした。
  • 表情が意味深。髪の毛や前髪の奥から見える眉毛など細かい表現にもこだわりを感じさせます。

Title:「Utopia」

Name:かりん[北海道芸術デザイン専門学校 イラストレーション専攻2年 19歳]

[使用画材:CLIP STUDIO]

審査員からのコメント
  • 画面いっぱいに躍動感を感じるというのが第一印象。映像作品の一部を切り出したような場面であり、この後それぞれのモチーフやキャラクターがどう動き出すのかが想像できるようなとてもワクワクする作品に、観ていて心が躍りました。
  • 躍動感があり技術も申し分ないです!ドラゴンと男の子の髪の毛の色が似ているので男の子の髪の毛を他の色にしても良かったかなと思います。

Title:「メタリック」

Name:宮内章久[アルバイト 64歳]

[使用画材:紙、ペン、スクリーントーン]

審査員からのコメント
  • アルミホイルのキラキラをどの様な表現をするか?その魅力がでていました。しかも誰もが日常にある物なのに!改めてアルミホイルを見直してしまいますよね。日常にある魅力を発見できる目が大事だな〜と改めて感じる作品です。同じアルミホイルの形違いだけで何十枚も描いて欲しい。
  • スクリーントーンを貼り合わせたアナログ作品。”何が描かれているのか”、ひたすら見つめてしまう。
  • こういった抽象的な表現は非常に難しいと思いますが、美しさを感じました。
  • あえて主線を入れていないところに技術の高さを感じました。

Title:「いつか、またね。」

Name:tomomi[デザイナー 35歳]

[使用画材:Procreate]

審査員からのコメント
  • 淡い色合いで切ない雰囲気ながらも、優しい光が「また会える」という安心感を漂わせている作品だと思います。
  • 寒色系の色づかいでありながら、黄・赤を絶妙に取り混ぜて暖かな絵柄を作り上げている。
  • 優しさと寂しさを感じさせつつ希望もあるような、そのまま書籍の表紙になりそうな素敵な絵だと思いました。

Title:「永遠の眠り、花弁に抱かれて」

Name:Kichi[作家 30歳]

[使用画材:ボールペン、透明水彩、色鉛筆]

審査員からのコメント
  • 個人的な経験から着想した画題とそのストーリーがとてもオリジナル感があり、素敵だと思いました。丁寧に時間をかけて描いたと思える描写も細やかで、明暗の強弱も意図をもって調整しているのが伝わります。上部2匹のハチはもう少し小さく扱っても良いかもしれないなぁと思いますが、全体の構成も一見シンメトリーのようでいて、細かく違いを描いている点も手間を惜しまない姿勢が見えて素晴らしいと思いました。
  • 細かいイラストなのに一つ一つのパーツをとても丁寧に、意味を持って描かれているのが伝わります。コンセプトを読まなくてもきちんとコンセプトまで丁寧に考えて制作する人だというのが伝わるのが素晴らしいと思いました。
  • 1枚の絵の中にストーリーがあって、それを表現するためのモチーフがよく描き込まれている。個人的には各人に花粉団子が付いているのがイイ。

アルファ賞(佳作以下の作品から審査員が選考した作品)

Title:「老婆イ」

Name:田道間ハヤシ[会社員 25歳]

[使用画材:procreate]

審査員からのコメント
  • インパクトは大です!もう一作と同様に着想が良いので、プラス技術を磨いてほしいと思いました。
  • 表情や色味・タッチに嫌味を感じない。風刺画などに向いている気がする。
  • 老婆の表情と配色にクセの強みを感じて良いです!このシリーズで他のも見てみたいです。

Title:「キミの見ている世界」

Name:森ノサトミ[製造 36歳]

[使用画材:水彩絵の具]

審査員からのコメント
  • 丁寧に水彩で描かれており作品に対しての愛情を感じる作品だった。幻想的で植物の描き方に個性を感じました。さらに世界を広げていってほしいです。
  • 水辺に座って手を伸ばすと体はどういう動きになるか、そういった部分も研究されると女の子のポーズもさらに自然な描写になると思います。

Title:「delivery??」

Name:須藤花梨[北海道芸術デザイン専門学校 イラストレーション専攻2年 19歳]

[使用画材:CLIP STUDIO]

審査員からのコメント
  • 明るくポップ、細部までいろいろなアイディアが練り込まれている。
  • ラーメンこぼれちゃってるし(笑)出前としては成立してないけど、何より見ていて楽しい。リズミカルで細かいところまでが微笑ましい。キャラクターも愛らしく、イラスト全体を引き締めている黒の使い方も上手い。このユーモアのセンスを大切にしていただきたい。
  • ポップでかわいいです!アイデアも面白いです。

Title:「優雅なブランチ」

Name:カエルくん[北海道芸術デザイン専門学校 イラストレーション専攻2年 20歳]

[使用画材:CLIP STUDIO]

審査員からのコメント
  • 描かれている内容はさておき、構図・色調・コントラストがいい。細部までよく描き込まれており、相当な時間をかけたことが伺える。
  • 世界観からキャラクターの個性まで、背景や小物の使い方も丁寧に描写されていて物語性がグッと深く感じる作品だと思いました。
  • 物語性があってかっこよいです!二人の関係性も気になるし、細部の光の表現や描き込みもしっかりされていることで世界がグッと引き締まっています。

Title:「Don’t flatter」

Name:ちゃんりづ[北海道教育大学岩見沢校 美術文化専攻 19歳]

[使用画材:CLIP STUDIO PAINT PRO]

審査員からのコメント
  • 黒ベタ一色でのシンプルな表現に本来のイラストレーションのもつ力を感じました。ここから更に自分だけの表現を見つけて欲しいです。
  • カラーイラストは表現の幅こそあるが、対して黒1色は”シンプルで強い”と感じさせる作品。
  • ファッションを絡めたおしゃれな作品も見てみたいです!

アルファ会長賞(佳作以下の作品からアルファ会長が選考した作品)

Title:「フンボルトペンギン、泳ぐ」

Name:水シマアイ[主婦 38歳]

[使用画材:Adobe Fresco]

審査員からのコメント
  • 小手先のテクニックではない、ストレートなイラスト。
  • こんな表紙の絵本があったら手のとるかな、と思いました。
  • 他の2点が必要なかったなぁと思いました。この作品だけ輪郭線がなく、潔くシンプルに描かれていて魅力的でした。
  • 力の抜けた素朴感はなかなか狙って描くのは難しい。ひょうひょうとした絵に親近感や好印象を感じる。
  • かわいいです!今回お送りいただいた3作品の中で一番好きなタッチです。

ゲスト審査員工藤ワビ良平賞(佳作以下の作品から工藤ワビ良平氏が選考した作品)

Title:「憧れのPURE」

Name:Sawai[派遣社員 35歳]

[使用画材:木、アクリル絵の具、オイルスティック]

審査員からのコメント
  • 他の2点もそうですが、タッチや色など惹きつけるものがありますので、文字に頼らない表現方法を模索して欲しいなと思いました。
  • 配色がおしゃれで花の表現も力強いです。

入選作品(受賞まであともう少しだった作品)

Title:「PURE LOVE」

Name:Sawai

[派遣社員 35歳]

Title:「めぐる四季のいろどり」

Name:まめ子

[専業主婦 53歳]

Title:「カ手イ」

Name:田道間ハヤシ

[会社員 25歳]

Title:「色彩の巣」

Name:森ノサトミ

[製造 36歳]

Title:「百鬼夜行」

Name:船井勇佑

[札幌大谷大学 20歳]

Title:「ガソリンとアドレナリン」

Name:村中 耀

[北海道立帯広高等技術專門学院 自動車整備科1年生 23歳]

Title:「次元の鰤」

Name:カワムラルネ

[北海道芸術デザイン専門学校 イラストレーション専攻2年 19歳]

Title:「春風」

Name:齋藤あかり

[北海道芸術デザイン専門学校 イラストレーション専攻2年 19歳]

Title:「雑貨屋」

Name:齋藤あかり

[北海道芸術デザイン専門学校 イラストレーション専攻2年 19歳]

Title:「星の生まれるところ」

Name:Meshi(みーし)

[北海道芸術デザイン専門学校 イラストレーション専攻2年 19歳]

Title:「埋葬」

Name:青りんご

[北海道芸術デザイン専門学校 イラストレーション専攻2年 19歳]

Title:「釣り」

Name:もぐもぐ

[北海道芸術デザイン専門学校 イラストレーション専攻2年 19歳]

Title:「夕暮れの時光」

Name:misoni

[北翔大学 教育文化学部芸術学科グラフィックデザイン専攻 20歳]

Title:「宇宙果樹園」

Name:julie

[フリーランスイラストレーター 38歳]

Title:「また夏になる」

Name:bokenasubi

[北海道芸術デザイン専門学校 絵画専攻2年 22歳]

Title:「白鳥たちが過ごす夕景」

Name:水シマアイ

[主婦 38歳]

Title:「結ぶ」

Name:マオ

[フリーター 24歳]

Title:「交錯」

Name:つなぎ

[事務 27歳]

総評

審査委員長 佐藤正人

第2回羽ばたけ!北海道イラスト大賞で受賞された皆様、おめでとうございます。
2回目を迎えた今回の審査では前回に比べてもよりデジタルの応募作品数が多くなっており、益々若い人たちにデジタルツールがより浸透して来ているのが分かりました。作品によっては一見アナログかデジタルか分からないものもあり、技術的にも表現の幅も広がって来ていると感じます。全ての作品を見て審査して感じたことは、1点1点の作品に込められた若い人達のエネルギーや時代性に触れ、その中でも何か魅力のあるもの、作品に向き合う熱意、技術的に優れているものなどイラストの中から伝わる何か輝いていた個性的な作品が上位賞になったと思います。あと画面の中に文字を入れていた作品も多く見られましたが文字が無いと良かったのにとか、文字をイラストの一部として表現するなり工夫が必要でしょう。これからの進化が楽しみな作品も多くありましたので、これからの皆さんの益々の飛躍を期待したいし、楽しみにしたいものです。

大西洋

前回よりも今回は更に作品のバリエーションがあり見応えがありました。目をひく作品は、「オリジナリティ」と「イメージが広がる」作品です。オリジナリティで言うと作者の着眼点とその表現が合っていて共感するものです。イメージの広がりは、共感を得られたあとに、更にに鑑賞者の心に残り様々な展開が繋がる作品です。その様な作品に票を入れさせてもらいました。全体的に表現する技術が高まりつつある一方で、描かれているモチーフやテーマがある一定の鑑賞者にしか共感を与えない作品も多くありました。描きたいものがハッキリしていて、その世界を突き詰めるのであれば良いですが、「コミュニケーション」の狭い作品になっていないか?考えてもらえたら良いかなと思います。

石城恵美子

デジタルとアナログ、作品もリアル形からアニメ風、独特の味わいのあるタッチまで大変幅広く、選ぶのに苦労しながらも各ジャンルで一際心に残ったものを選ばせていただきました。
既出の作家さんの影響を受けたと見受けられる作品もありましたが、もっと自身の個性やこだわりを出してほしいと感じたものや、アイデアや色の置き方は良いのに細部の表現が甘く、ラフの域を出ていないものもあり「惜しい…!」と感じてしまったものもあります。
制作にかけられる時間に限りもあるかと思いますが、描きたい世界がどういうものかをじっくり向き合って自分にしか描けない世界をぜひ見せていただきたいと思います。

佐々木美保

今回の応募作品は、全体的に落ち着いた雰囲気の作品が多かったように思います。個人的には、パーンと弾けたものも見たかったかな。
ジャンルによっては、個性が出しにくかったりするものもいくつか見られました。多くの作品の中で、いかに「異端の光を放てるか」を意識できるとまた表現が磨かれるのではないかと思います。選ばれた作品はやはり「どこか他と違う」香りを感じました。これは私を含め、永遠の課題です。
受賞、入選されたみなさまおめでとうございます。参加してくださった皆さまありがとうございます。これからも描くことを楽しんで、いろんなところへ挑戦していってほしいと思います。

真吏奈

受賞、入選された皆様おめでとうございます。応募者全員からのエネルギーを感じることができて大変よかったです。一点一点、慎重に真剣に全力で審査させていただきました。
私はイラストレーターでありながらアーティスト活動もしているため、両方の可能性を秘めた作品を選出させていただきました。自由なテーマというお題なので、作者がどのような意図で描いたのか想いを知りたいし、コンセプトに合わせた作風であるかを重視し選ばせていただきました。そして全体的には技術は凄いけどオリジナリティが弱いと感じました。デジタルでもアナログでも、時代の流行りや人気な作風に左右されると思いますが、大事なのは絵を描き続けることなのでこれから自分にしか描けないものを研究して見つけて欲しいと思います。
審査員として皆様の絵に触れられたこと、とても感謝いたします。ありがとうございました。

ゲスト審査員

工藤ワビ良平

受賞者のみなさん、入選されたみなさん、おめでとうございます。目の前の沢山の作品から、沢山のエネルギーをいただきました。ありがとうございます。それぞれの作品にそれぞれの良さがあり、そもそも順位をつけるものではないのかも知れません。ですから惜しくも受賞、入選されなかったみなさんも、落胆される必要はありません。何よりここに出品するというエネルギーにこそ、大きな意味があると思います。
さて、とはいえ審査を任された身ですから、自分なりの評価をさせていただきました。どんな審査でも同じなのですが、毎回審査するにあたって、自分自身がどんなスタンスで審査に臨むか、あらかじめ決めてから審査するようにしています。今回は「自分の趣味・好み」で選ぼうと決めました。好みなんて人それぞれですから、そんな審査は無責任と思われるかも知れませんが、そこは他の審査員のみなさんもいらっしゃいますのでご安心ください。私1人の暴走だけで賞は決まらないのです。さて、そんな中、群を抜いて好きだったのは銅賞を受賞された「とげる」でした。ペットには出来ないような、多分動物だろうであろうキャラクター、それを表現する絵画的なタッチ、絶妙な間合いの構図、POPと言わせない色合いetc.。直感的に好きだったのでその場では考えませんでしたが、その魅力をあえて言葉にしてみるとこんな風になりました。ここですべての作品について語ることはできませんが、作品それぞれの魅力が、審査員の心を動かしたことに間違いはありません。このような審査の場にお招きいただけたことに改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。

審査風景

今回の審査方法はアルファ会員によるネット上による事前投票(1位3点、2位2点、3位1点)を行い、後日選考会にてアルファ会員からの審査員(佐藤正人、石城恵美子、大西洋、佐々木美保、真吏奈)と、ゲスト審査員の工藤ワビ良平氏による20点満点の採点をし、事前投票の点数と合わせた合計点で決めさせていただきました。

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